マクファーレントイズ スポーン シリーズ11 スポーンⅣ
本日はMcFarlane Toys SPAWN SERIES 11よりSPAWN Ⅳのレビューです。
2回目の投稿はこれまた中学生時代の私の心をつかんだダークヒーロー”SPAWN”よりSPAWN Ⅳです。
スポーンはもともと人間であったアルシモンズ(CIA工作員)が魔界に堕ちて魔界の住人達と戦うようなストーリーであったのではないでしょうか。(うろ覚えです。)
スポーンシリーズ12にて1999年ごろに販売されたフィギュアのようです。(足の裏のメーカー刻印参照)
スポーンは映画化もされており、TVで映画を見たことからその世界観に引き込まれました。
このスポーンⅣは確か自分の力では敵に勝てなくなってしまったので重火器を身に着けて対抗するというような状態ではなかったかと思います。
修行で自分の力を高めて強敵に打ち勝つことが多い日本の漫画とは異なったアメリカ的な魅力があふれるフィギュアであると感じています。

これでもかっていうぐらいの弾薬、手榴弾を装備しています。
体にまかれた鎖は金属製でマクファーレンの本気を感じます。

背中の穴はガトリングを刺すためのものです。

大きさは約16㎝でした。

とんでもない形をしたガトリングが1丁、大型の銃が2丁、小型ピストルが一つ、ナイフが一つついてきます。
ガトリング、ピストルとナイフは本体に取り付け可能です。
いずれも手に持つことが出来ますが2丁の大きな銃の保持力は微妙です。

以下可動範囲です。


両腕の付け根はボールジョイントで、上の写真ぐらいは上がります。
肘は90度も曲がらず、二の腕と手首にロールがあります。

足の付け根にもロールがあるので、角度はおかしくなりますが座らせることも出来ます。
膝やつま先は可動しません。


フル装備は”かっこいい”の一言です。
このフィギュアはこのまま置いておけば間違いないです。
あまり動きませんが、下記アクションです。



余談ですが、今回レビューのためにいじっていたことで、初めてこのスポーンがガトリングを両手で持つことが出来ると知りました。最高にかっこいい‼

昨今のぐりぐり動くアクションフィギュアに慣れている方には昔のスポーンのシリーズは物足りないかもしれません。
※今ではマクファーレントイズよりよく動くスポーンのシリーズが販売されています。
しかし、それを補って余りある造形力、情報量、感動があります。
90年代はブームもありなかなか手に入りづらかった部分もありますが今ではメルカリやリサイクルショップで投げ売られているのも良く目にします。
少しでも興味を持っていただけた方は大型リサイクルショップへ‼