メズコ社 ヘルボーイ(劇場公開版)
本日はMEZCO HELLBOY 劇場公開版のレビューです。
恐らく2004年ごろ発売です。販売価格3,000円~5,000円ほど。
道案内をしてくれる死体、イワン・クリメントービッチも付属していたように思いますが、紛失してしまっているため本体のみの紹介となります。
Amazonプライムでゴールデンアーミーを見ることが出来、想像以上に面白かったのでレビューします。
このフィギュアは10年ほど前に東京旅行でまんだらけにて購入した思い出深いフィギュアです。
クオリティもかなり高いのですが、経年劣化で少しコートの色が剥げてしまっている箇所もあります。
コミカルで男らしいヘルボーイは最高ですね。
コミック版のフィギュアも欲しいのですが高騰しておりちょっと厳しい感じです。

ギレルモ・デル・トロ監督の中ではパンズラビリンスに次いでヘルボーイが好きですね。
ヘルボーイ(通称:レッド)をロン・パールマンが演じているのですがはまり役でした。
リズもかなり美人で見とれてしまいました。

コートの重厚な塗装も良いですね。しっぽが出ていてコミカルです。
”破滅の右手”の造形も最高です。

サイズは7インチですね。約18㎝です。

映画の雰囲気が良く出ています。
渋いですね。

ちょんまげも良い感じです。

ヘルボーイが所属する超常現象調査防衛局(BRPD)のロゴも表現されています。

完璧な再現ですね。


足の汚し塗装もすごく好きです。

トーチオブリバティという米軍幹部からもらったリボルバー、サマリタンは腰のホルスターに収納可能です。



小さいながらも銃をこめるときの可動が可能です。
ここが可動可能なことにはすごく感動しました。
可動範囲

横を向く動作は難なくできます。
上下の可動もこの程度であれば問題ありません。

左腕は90度曲げることが出来ます。前後のスイングはありません。

右腕は肘の可動が省略されています。この点がかなり残念です。
メズコのヘルボーイで違うバージョンでは肘を動かせるものもあるので、全種で動かせるようにしてほしかった。

上の写真程度が限界です。
マーベルレジェンドやマクファーレンと比較すると少し寂しいです。
しっぽも上げたり下げたりはできませんが左右に傾け、表情をつけることが出来ます。
アクション





サマリタンを構えると最高にかっこいいですね。

銃の腕はイマイチな設定ですが、ゴールデンアーミーでは結構当てていた印象です。

後ろ姿も渋い




造形がかなりのレベルで劇場の姿をほぼ完璧に再現しており、満足度はかなり高いです。
今のメズコのフィギュアは高額になっていますが、昔は安価でクオリティの高いものを販売していました。
可動は少し残念な点もありますがそれをカバーできるだけの雰囲気は十分にあります。
買っていてよかったと今でも思えるフィギュアです。