マクファーレントイズ ムービーマニアックス シリーズ6 プレデター2
本日はMcFarlane Toys Movie ManiacsシリーズよりPredator2のレビューです。
通称シティハンターですね。
2004年ごろ発売。
今回のフィギュアは昔マクファーレントイズより販売されていたムービーマニアックスシリーズのものです。
ホラー映画をメインとして登場キャラクターをフィギュア化するシリーズです。
ようやくディズニー+に入会し、プレデターザプレイを視聴しましたので無性にプレデターで遊びたくなりました。
個人的にはシュワルツネッガーの1が一番好きなのですが、ザプレイもとてもよかったですね。
プレデターザプレイのプレデターは盾を持っていたのが衝撃でした。
でもデザインはプレデター1か2が一番かなと思います。
そんなお気に入りの2からシティハンターを紹介します。


両腕ともに肘に関節が無いので腕をまっすぐにはできません。
プレデターの体型を再現出来ていると思います。

マスクを着脱できるシステム(後述)のため高等部は違和感がありますが、十分許容範囲です。

大きさは約20㎝です。
一般的な7インチフィギュアです。

劇中からそのまま出てきたような出来です。
重厚な塗装が美しいです。


このフィギュアの素晴らしいところは顔をとりかえてマスク装着状態とマスクを外した状態を表現するのではなく、
素顔にそのままマスクを取り付けることが出来る点です。※そのせいで少しポロリはしやすいです。
プレデター1にて「何と醜い顔なんだ」とシュワちゃんに言われた素顔をとてつもない力量にて再現しています。

目玉も綺麗に表現されており、ずれなどもありません。

特徴的なドレッドヘアーは全て軟質素材で表現されています。
横から見てもかっこいいですね。

腹部はハリガン刑事にショットガンを撃たれた際にできた傷が塗装で表現されています。
リアルですね。
プレデターザプレイでも1でも言われていたように「血が出るなら、殺せるはずだ」を感じさせます。

可動しますので上下左右に角度をつけることが出来ます。

リストブレイドは伸縮を表現できるようになっていますが、動かそうとして取っ手を折ってしまいました。
見た目は完璧ですね。上の写真が最大まで伸ばした場合なのでもう少し長ければより良かったかなと思います。

「災難だったと諦めな」というコメントも思い出されますね。

ディスクブレードでハリガン刑事に切断された状態も前腕を外すことで再現できます。


肩パッド以外は軟質素材でできています。

ディスクブレードも緻密に再現されています。
ディスクブレードは上の写真のように右足に取り付けることが出来ます。
かなりポロリしやすいです。
スピアなどが付属しているバージョンもあるようなのですが、本フィギュアには付属していません。
可動範囲

横を向くことは上の写真のようにできます。
上下も多少は動くのですが、あんまりです。

腕の付け根はボールジョイントのため結構動きます。前後スイングも組み込まれています。
しかし肘が全く可動しないのでかなり表情は限られてしまいます。これがとても残念な点です。

左腕も右腕と同様の可動範囲です。
前かがみにものけぞりもあまりできません。

足はこの程度であれば開きます。
膝・足首も可動します。
アクション






造形は100点のフィギュアです。このレベルのフィギュアを3000円程度で買えたという事実はすごいですね。
とても20年近く前のフィギュアとは思えません。
可動は少し残念な箇所はありますが、造形を重視していたマクファーレントイズの中では可動する方なので仕方ないかと思います。
当時のスポーンと比較しても動く方かなという印象です。
今プレデターのフィギュアはネカがメインで多数販売していますが、それらと比較もしてみたいところです。
ザプレイのフィギュアはまだどこでも販売されていないようなので期待して待っています。