トイビズ スパイダーマンクラシックシリーズ アルティメットライノ

本日はTOYBIZ SPIDER-MAN CLASSICSシリーズよりULTIMATE RHINOのレビューです。

2004年ごろ発売。

トイビズはマーベルレジェンドとは別にスパイダーマンクラシックやX-MENに特化したX-MENシリーズなどを6インチで展開していました。

マーベルレジェンドはアクションに重点を置いたフィギュアがメインですが、スパイダーマンクラシックなどはフィギュアにギミックが組み込まれたものも

あり、それが売りであった印象です。

このライノも子供向けのギミックが組み込まれており(本記事の下部分、ギミックの欄を参照)、そのせいで首や胴体の可動が死んでいます。

しかし造形などは当時のトイビズクオリティなので今のフィギュアと比べても遜色ないかなと思います。

ライノはスパイダーマンの中でも人気があり、シニスターシックスのメンバーです。

もともとはロシア移民が人体実験でスーパーパワーを手に入れて、、、みたいなありがちな設定です。

素立ち

造形や塗装はかなりレベルが高いと思います。

コミック版と比較すると近代的ですが力強いライノの雰囲気がビシビシ伝わってきます。

背面

背中の塗装も手抜きなしです。

アメリカのデザインでよくある背骨が機械化されていて見えるようになっていますね。

サンドトルーパーとの比較

大きさは他の6インチフィギュアよりも一回り大きい感じです。高さは約17㎝程度。

顔アップ

顔の造形がかなり気に入っています。

目の塗装も綺麗ですし、歯も上手く塗り分けられています。

こういう叫び顔などはトイビズの得意分野ですね。

横顔

横から見ても渋い、大人のカッコよさを感じます。

胴体

体の表面には細かいモールドが表現されています。いい感じですね。

足は閉じることが出来ないのが残念です。

二の腕の機械感と汚し塗装などがたまりません。

背中

このフィギュアはかなり古いため背中の上の方が少し黄ばんでしまっています。

すみません。

ギミック

シュールですが動画を撮ってみました。

このギミックのために主要な可動が死んだと思うと正直残念に思ってしまいます。

可動範囲

腕の可動

うでの付け根と水平になるぐらいに上がり、肘も90°曲がります。

指の可動

指も親指、人差し指、残りの3本の指がそれぞれ独立して可動するようになっています。

これはうれしいです。

足の可動

足も多少は動きますがかなり狭いです。(動いてもあんまり意味がない、、)

アクション

構えて
パンチ
突っ込んで
vs スパイダーマン

可動はかなり制限されていますがその造形や存在感は高いので個人的にはお気に入りのフィギュアです。

こちらのフィギュアは当時からこれまで人気が低いので他のライノの6インチフィギュアと比較するとリーズナブルに手に入りやすい印象です。

手に取ってみても損はない逸品だと思います。

しょぼいギミックもアメトイって感じがして良いです。アメリカの子供たちは喜んだのかなーと少し疑問ではありますが、、

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