トイビズ X-MEN シリーズ3 アルティメットセイバートゥース

本日はTOYBIZがマーベルレジェンドと同時進行で短い期間販売していたX-MENシリーズ3よりULTIMATE SABRETOOTHのレビューです。

2006年ごろ発売。

このX-MENシリーズは今後も当ブログで紹介していこうと思っていますが、このシリーズオリジナルのデザインスーツを着ているものなどもあり、

トイビズの企業努力が感じられるものでした。

造形や塗装のクオリティが高いものが多かったので好きだったのですが、スパイダーマンクラシックシリーズと同様に不必要なギミックが搭載されているものもいくつかありました。

このセイバートゥースもそんなギミックが搭載されています(後述)のでそこもブログの記事として楽しんでいただければ幸いです。

セイバートゥースはウルヴァリンと同様に超人兵士開発プロジェクトから生まれたミュータントであり、ヴィランです。

ウルヴァリンの宿敵であり、ウルヴァリンの彼女を殺してやるというような悪趣味も持ち合わせているらしいです。

今回はアルティメット版ということで一般的なイメージのセイバートゥースとは違う衣装ですが、いつか一般的なスーツのバージョンも手に入れたいです。

素立ち

プロポーションは良好です。ミリタリーなパンツやブーツも良く似合っていますね。

一説によると首にかけたネックレスはセイバートゥースが倒した相手の耳らしいですが、本当でしょうか、、

本当ならマクファーレンもびっくりですね。

背面

背中の突起はギミックのためのもので、腕を振り上げた状態で押すと腕が下がります。

下の動画をご覧いただければと思います。

サンドトルーパーとの比較

サイズは約17㎝でサンドトルーパーより大柄ですね。

セイバートゥースの設定身長は198㎝と大柄なのでイメージ通りといった印象です。

顔アップ

顔の造形はいつものトイビズクオリティで十分満足です。

横顔

髪の塗装も良い感じかなと思います。

胴体

胴体はギミックのために他のパーツと違い、プラモデルっぽいプラスチックでできており腕と比較すとかなり色も違うので違和感があります。

ここは残念なポイントです。

ブーツの色分けも丁寧にされており、パンツもドライブラシでいい感じにしわが表現されています。

こういう表現がトイビズやマーベルレジェンドシリーズの魅力だと感じていました。

マント

マントは結構ボロボロなデザインです。いい風合いです。

付属

アダマンチウムの爪が展開された手首パーツが付属します。

ギミック

背中のボタンを押すと腕が振り下ろされるというギミックが搭載されいています。

まあ、個人的には全く必要ないですね。

あまり可動に影響がなかったことが不幸中の幸いです。

可動範囲

首の横可動

首の横可動は髪が干渉するので上の写真ぐらいが限界ですが、十分です。

首の可動下
首の可動上

首上下もこの程度は動くのでアクションフィギュアとしては十分かと思います。

腕の可動

腕も水平に上げることが出来、二重関節なので十分な可動であると思います。

前かがみ
のけぞり

胴体はギミックが邪魔をするかと思いきや、そうでもなく、以外とのけぞったりもできます。

これだけ動けば個人的には十分です。

足の可動

足も一般的な当時のマーベルレジェンドのフィギュアと同様に動くので十分かと思います。

アクション

構えて
キック
上から襲い掛かるセイバートゥース
アダマンチウムの爪を出して

同シリーズのウルヴァリンと

X-MENシリーズでは複数種類のウルヴァリンが立体化されていますが、そんな中からNINJA STRIKE WOLVERINEと戦わせます。

このフィギュアは個人的に結構気に入っています。造形の基本的なレベルも高く、遊びやすい良質なアクションフィギュアであると思います。

唯一の欠点はやはりギミックでボタンで背中から見たときの印象は悪くなり、胴体の色が違うという致命的な問題も起きています。

そんな大雑把なところもアメトイの特長ではあるのですが、やっぱりちょっと残念に思ってしまいました。

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