トイビズ マーベルレジェンド シリーズ10 ブラックパンサー

本日はTOYBIZ MARVEL LEGENDS Series10よりBlack Pantherのレビューです。

2005年ごろ発売。

ハズブロでコミック版が発売され人気な中、最近ようやくずっと探していたトイビズ時代のマーベルレジェンド　ブラックパンサーを手に入れることが出来たのでレビューします。

トイビズ時代のマーベルレジェンドはかなりクオリティが高いもののが多いのですが、その中でも出色の出来でした。

どの角度から見てもかっこいいですが、発売当時は日本でブラックパンサーの知名度はほとんどなく、結構余っていた印象です。

それがここまで人気になったのですから、MCU、ディズニーは流石だなーと思います。

あと個人的にアベンジャーズで持っていない主要な男性キャラクターはホークアイぐらいになったので機械があれば手に入れたいです。

ホークアイもトイビズのデザインが好きなんですよね。

もちろんハズブロもかなり高いクオリティで出されていますが、最近高いしなーって感じですね。

トイビズのパッケージがかなり懐かしいです。古き良きアメトイの雰囲気がプンプンです。

こちらのシリーズ10は集めるとセンチネルが出来上がるのですが、とても集める財力は無く、残念です。

このセンチネルは塗装なども凝っておりかなりのクオリティでめっちゃほしいです。

脇を締めることが出来ず上の写真ぐらいが限界になります。

スタイルはとてもいいですね。

マントの造形が素晴らしいです。今のフィギュアでもなかなかここまで細かいディテールのものはないのではと思わせます。

大きさは一般的な6インチフィギュアで約15㎝です。

マント中央の留め具は簡単に外れるようになっており、外すことでマントを脱ぐことが出来ます。

マントを脱ぐとかなりシンプルになります。映画でもそうなのでマントをつけていない状況に見慣れていてしっくりきます。

背面には大きなダボ穴が開いており、付属のスタンドを刺してディスプレイをすることが出来ます。

このスタンドは使いにくいのでほぼ使用しませんが、、、

顔はかなりしわが寄っていますが、そこがまたリアルでかっこいいです。

全身まっさらな部分はなく細かい凸凹が造形されているので、安っぽい印象を与えません。

わかりにくいのですが黒一色ではなくところどころ紫っぽい塗装がなされています。

この塗装もかなりかっこいいです。

マッチョです。

金色がところどころ視覚的にアクセントになっており美しいです。

腕の長方形の金色部分はワカンダ文字のようなものが細かく造形されています。

足はシンプルです。この時代のトイビズのフィギュアと同様な感じですね。

わかりにくいですがベルト中央付近に前述のスタンド用の穴が開いています。

このブーツのデザインはたまらないです。豹の爪のようなデザインです。

マントは軟質素材でできており、柔らかいです。

はためき具合もたまりません。

留め具にはブラックパンサーの紋章のようなデザインがされています。

コミックとビルドフィギュアのセンチネルの腕パーツ・武器、スタンドが付属します。

昔はマーベルレジェンドシリーズにコミックもついてきていましたね。

”ティチャラの起源”と書かれているのでどのようにブラックパンサーになったのかって感じのストーリーなのかと思います。

英語なのでよく読んでいません。。

コミックを開くとこんな感じでストーリーが始まります。

可動範囲

首の横可動は何も干渉しないので問題ないかと思います。

首の上下可動もこれだけ動けば問題ないかなと思います。

腕は根本から引き出すことも出来るようになっており、肘は二重関節です。

根本の前後可動はバタフライジョイントというと最近知ったので、今後使っていきます。

手は親指以外が全て可動します。

これは素晴らしいですね。フィギュアのオーパーツです。

腹部の可動はもう少し動くことを期待していました。

個体差なのか少し関節が緩く、ちょっと残念ですが補修しようと思います。

足の可動は一般的なマーベルレジェンドクオリティです。

アクション

MCUでの象徴的なポーズを再現しようとしましたがちょっと厳しかったです。。

マントをつけた方が表情をつけやすく、かっこいいですね。

ブラックパンサーのレビューでした。造形、可動も十分でこれまでに購入した6インチのアメトイの中では屈指のクオリティ・満足度でした。

触れば触るほどにかっこいいですね。

写真ではわかりにくいですが、ところどころの紫をドライブラシっぽく塗った感じがたまりません。

ぜひ手に取ってみてほしい完成度のフィギュアです。

ワカンダ・フォーエバー！