ネカ TMNT ラスト・ローニン  アーマード ver

本日はNECA社よりTMNT The Last Roninのレビューです。

2022年10月ごろ発売。

夢にまで見たネカ社のタートルズフィギュアです。

ネカのタートルズのコミック版フィギュアがのどから手が出るくらい欲しかったのですが、プレ値がついていることや偽物が大量に流通していることからあきらめていました。

そんな思いを約10年抱いていた私がこのローニンのデザインを見た瞬間、買わざるを得ないと感じました。

THE LAST RONINというのはレオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの4人が活躍していた時代からの未来を描き、

ミケランジェロ以外は死んでしまったという設定のようです。

ミケランジェロは一人で悪の日本人に立ち向かうようなのですが、結構暗そうなストーリーでぜひ読んでみたいですね。

しかしこのRONINのデザインはカッコよすぎますね。

パッケージ表

イラストも美麗で力強さが伝わってきます。

コメディ路線ではまずなさそうですね。

パッケージを開けるとこんな感じです。

ネカのアルティメットシリーズっぽいですね。

パッケージ裏
素立ち

今回はネカのフィギュアということでプロポーションも良い感じです。

背面
サンドトルーパーとの比較

サイズは約17㎝で一般的な7インチフィギュアです。

スポーンなどと並べるといい感じのサイズ感です。

顔アップ

まあ目つきも悪いし、歯も細かく、しわも深いとイケメンとは言えない顔ですね。

ただこれこそがまさにタートルズのフィギュアに求めていたものです。

かわいくデフォルメされたものより、歯を食いしばってにらみつける表情に魅力を感じます。

横顔

塗装はほとんど艶消となっており、The Last Roninのダークさが表現されているのだと思います。

フードを外した状態

フードを外し、後頭部の穴に鉢巻をつけた状態です。

胴体

しわの感じなども上手く表現されています。腰のポケットも使い古したことが伝わってきます。

腕の鎧には傷が表現されています。日々の戦いの厳しさを印象付けます。

膝当てはアシンメトリーです。

草履は足の裏も造形されています。

背面アップ

円形のものには刀や棍をマウントできます。

これが紐で吊るされているので結構動きます。

下半身 背面
付属一覧

武器が一式ついてきますので満足度はかなり高いです。

兄弟の武器を用いて戦うことがなんとも言えません。

刀は鞘から出すことが出来ます。

柄の部分も綺麗に色分けがされており、とても綺麗です。

ヌンチャク

鎖が金属パーツで表現されていることが昔のマクファーレントイズを彷彿とさせてうれしいです。

トンファー

汚し塗装が施されており、重厚感が漂います。

ゴーグル

一番驚いたのがこのゴーグルで、バンドの部分が本物のゴムでできています。

遊びやすく、質感も良い感じです。

フル装備

このフィギュアはほとんどの武装を本体にマウントできます。

こういうのが男はだれしも好きですよね。

めっちゃカッコいいです。

フル装備 横から
フル装備 背面

武器のマウント方法は間違っているかもしれません。

適当に載せてみました。

可動範囲

首の可動 横

首の横可動は360度回転します。

首の可動 下
首の可動 上

首の上下の可動はほとんど動きません。ここは残念なポイントです。

腕の可動

上の写真が限界です。

前かがみ
のけぞり

前かがみになることものけぞりもあまりできません。

足の可動

足の可動は上の写真が限界で、可動範囲は狭いです。

やはりネカのフィギュアということで可動よりも造形を重視しているということが感じられます。

その分造形はかなりレベルが高いので可動範囲の狭さはしょうが無いと思いますが、もう少し動くとよかったなー。

アクション

構えて
キック

可動範囲が狭いのでマーベルレジェンドのようにはポーズが決まりません。

上から
頭部を交換して
抜刀
トンファー

何という武器かわかりませんが、壁を上るためのものですね。鉤縄?

本物の紐でできていて質感はとてもいいです。

ヌンチャク
ゴーグル 手裏剣 爆弾?

武器が多くて、デザインも良くて、とってもプレイバリューの高いアクションフィギュアです。

フィギュアとしての完成度はかなりのレベルで満足度としては今年購入下フィギュアの中で一番かもしれません。

唯一の欠点は可動範囲の狭さです。

ネカ恐るべし。

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