ハズブロ スターウォーズ ブラックシリーズ ベン・ケノービ(オビワン)

本日はHasbro Star Wars Black SeriesよりBen Kenobi (TIBIDON STATION)のレビューです。
2022年8月ごろ発売。
ディズニープラスに加入してから見事に自分の中で熱が上がり続けるスターウォーズのドラマシリーズ。
その中でもやっぱりスターウォーズはジェダイがどんどん戦わないといけないと思わせてくれたオビワン・ケノービ。
ドラマでは日雇い労働のようなことをやっていて、アナキンを倒してしまったという失意の姿が多いことが印象的でしたがそんな人間臭いところもオビワンの魅力ですね。
そんなドラマの主人公であるオビワン・ケノービことベン・ケノービをやっと購入しました。
触ってみてびっくり、ブラックシリーズもここまで進化していたのかと驚きました。
いやーかっこいい。早速紹介します。

いかにもブラックシリーズらしいブリスターパッケージです。
付属品が多くて開封前にワクワクです。

パッケージ横のオビワンのイラストもかっこいいですね。
流浪人といった風情でドラマのシーンが思い出されます。


プロポーションがまず良いですね。
アメトイ特有の関節バキバキなスタイルではなく、人間らしい自然なプロポーションを再現しています。


一般的な6インチフィギュアで、サンドトルーパーとの身長差も良い感じかと思います。
約15㎝程の高さです。

ユアンマクレガーに似ているのかと聞かれると微妙な気もしますが、とてもダンディで品のあるおじさんって感じです。
デジタルプリントで表現された目も素晴らしいです。


良い感じの造形です。

布製のローブは首に通しているだけなので簡単に着脱できます。
ジェダイらしい服装がいい感じでベルトの色分けも綺麗です。

シンプルですね。おしゃれな靴を履いています。


右腰にブラスターを収納可能なホルダーがついています。
これも大きすぎず、小さすぎず良いサイズ感です。
左腰の穴にライトセーバーの突起を刺すことで腰にライトセーバーを下げた状態を再現できます。
ライトセーバーを持つとやっぱり一気に雰囲気が出ます。

リュックがついてくるのが個人的にうれしいポイント。
ほかのフィギュアでも使える小物になりそうです。

柄の塗装・色分けも完璧です。刃の部分のクリアパーツも綺麗です。

ブラスターピストルも金属っぽい塗装がちゃんとされており小さいながらもいい出来です。
オビワンには必須のアイテムですね。

良い造形です。
街中にもこんなリュックを背負った人が結構いますよね。
ちょっとおしゃれ。

雨蓋は簡単に開けることが出来、リュックの中は空洞になっているため小さいものなら収納可能です。
両肩で背負うことは無理だと思います。

可動範囲

横には360°回転しますので文句なしです。髪の毛も干渉しません。
首の上下可動もまずまずといった感じです。

腕はピンレスのため、見た目がかなりよくなり、強度も高くなっている印象です。
可動範囲は一般的な二重関節よりも低いかなという印象。
また、ライトセーバーで戦うキャラクターなので手首にも可動軸を仕込んでほしかったです。
今回このフィギュアのレビューで一番驚いたのが腹部の可動です。
恐らく一般的なアクションフィギュアの胴体の上に軟質素材の服を着させているので見た目は損なわずに可動させることを実現しています。
アメトイもここまで来たんだなとしみじみ感動してしまいました。

足も腕と同様にピンレスとなっているので見た目は良いですが、二重関節のほうが可動範囲は広いかなといった印象。
まあこれだけ動けば何の不満もありません。
アクション



リュックを担ぐと一気におしゃれになる気がするのは私だけでしょうか。














これからはスターウォーズ ブラックシリーズのレビューを増やそうと決心するぐらい素晴らしい出来でした。
何のストレスも感じない可動、安心して遊べる部品の強度、関節を目立たせない工夫と、ハズブロの進化をこれでもかと感じました。
昔からブラックパーツは布パーツが付属するなどハイクオリティなシリーズという印象はあったのですが、これは決定版といってもいいのではないでしょうか。
マンダロリアンもルークもめっちゃほしくなりました。