マクファーレントイズ DCマルチバース デラックス ベイン

本日はMcFARLANE TOYS DC Multi VerseシリーズよりBaneのレビューです。

2022年11月ごろ発売。

入荷が遅れていたようで9月に届く予定が今月になってようやく届きました。

待ちに待っただけあってボリューム、造形ともに完璧なベインが手に入りました。

約5000円でこれだけのクオリティのフィギュアが手に入るとは、流石マクファーレントイズです。

ベインは皆さんご存知の通りバットマンの有名ヴィランです。

クリストファーノーランのバットマン:ダークナイトライジングでもメインの悪役でした。

人体実験で筋肉増強剤のヴェノムを投与され、怪力を持ったそうです。力だけではなく、頭も切れるバットマンのライバルです。

ヴェノムは依存性があり、これが切れるとベインは精神を保てなくなることからそれが弱点のようです。

パッケージ表

付属品が少ないので少し寂しいパッケージです。

ただ、サイズはとっても大きいです。

パッケージ横

フォント、黒背景に白文字のデザインがいい感じにおしゃれです。

パッケージ背面

ベインのアートが描かれています。かっこよすぎです。

今年購入したフィギュアの中でもパッケージのデザインは一番です。

素立ち

これでもかっていうぐらいの筋肉量です。

筋肉バキバキのフィギュアが大好きな私からするとたまりません。

こんな人が夜道にいたら怖いです。

プロポーションはとてもベインって感じが伝わってきます。

どの角度から見ても完璧なベインです。

背面

背面も文句なし、手抜きと思われる箇所は見つかりません。

流石マクファーレン。

サンドトルーパーとの比較

サンドトルーパーと比較すると子どもと大人ぐらいサイズ感に差があります。

高さは約23~24㎝ぐらいです。

やっぱりボリュームがあるアメトイは迫力がすごいです。

顔アップ

マスクはすべすべしているわけではなく、細かく凹凸が造形されてて安っぽさを感じさせません。

黄緑のチューブが切れたりすることが心配でしたがそんなことは気にする必要が無い太さでした。

横顔

横顔もかっこいいです。

アメリカンコミックから飛び出てきたような造形です。

左腕

筋肉増強剤を流すチューブがちゃんと造形されています。

塗装飛びなどもなく綺麗です。

右腕

腕の血管がすごいことになっています。

密かに手袋のデザインがバンドマンのようで好きです。

下半身

どっしりとした下半身は靴も大きいからか接地性が高めです。

膝も関節パーツがむき出しになっていないところがポイント高いです。

フィギュアの靴紐はついつい気になってしまいますが良い感じに塗装もされており、革っぽさも伝わる良いデザインです。

背中アップ

ヴェノムが入ったボンベも金属っぽさが伝わる塗装で完璧です。

下半身 後ろ
付属一覧

いつものスタンドとカードが付属します。

カード表

パッケージ裏と同じデザインです。

カード裏

ベインの紹介文が英語で書かれています。

可動範囲

やはりこれだけ筋肉があるためほかのマクファーレントイズのアクションフィギュアと比較しても可動範囲は狭くなっています。

首の可動

横を向くことは可能です。

しかし、首の上下可動がほぼ無いため、上を向いたりできません。こちらは残念です。

腕の可動

腕も二の腕のロール可動がオミットされているのがとても残念です。

肘はこれぐらい曲げるのが限界、手首にも角度をつける関節仕込まれています。

前かがみ
のけぞり

腰で前後に上半身の角度を変えることが出来ますが、微調整程度ですね。

足の可動

足は一般的なDCマルチバースのフィギュアと同程度には可動します。

アクション

構えて1

佇んだ感じにするだけで十分絵になるので可動範囲が狭いことも忘れてしまいます。

こういうポーズをとるとまんまプロレスラーです。

突進
vsバットマン
バットマンに襲い掛かるベイン
バットマンも楽々持ち上げるベインの怪力
背骨を折る

お姫様抱っこにしか見えません。

バットマンの頭を握りつぶす

本当に待ちに待ったベインの決定版といえるフィギュアでした。

ベインは人気キャラクターにもかかわらずなかなか立体化に恵まれず、立体化してもコレジャナイ感が強いデザインのものが多かったように思います。

DCマルチバースのフィギュアはそういったストレスを一気に吹き飛ばすだけの出来でした。

もう少し可動や握りこぶしのパーツなどがあれば更によかったのですが、そこまで求めると贅沢なのかなとも思います。

実際に手に取ってみるとその魅力が伝わると思いますので入手は難しくなっていますが、探してほしい素晴らしいフィギュアです。

いい意味で大雑把なデザイン、作りもアメトイっぽくて昔のフィギュアで遊んでいるようでした。

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