マクファーレントイズ スポーン シリーズ22 スカルスプリッター

本日はMcFarlane Toys SPAWN SERIES 22 DARK AGESよりSkull Splitterのレビューです。
2002年ごろ発売。
スカルスプリッターはスポーンのダークエイジシリーズの中でもバイキングを取り扱ったもののヴィランのようです。
シリーズ22ではブラッドアックスなども発売されていますが、ブラッドアックスと戦うのかな。
キャラクターについてはあまり知りませんが、このフィギュアはこれまでに発売されているスポーンのフィギュアの中でも傑作とされており人気の高いものです。
特に頭部や塗装が異なるR3バージョンは今でも価格が高騰しており手が出せないほどの人気です。
可動範囲と造形を高いレベルで両立するこのフィギュアを今年ようやく手に入れることが出来たのでとても嬉しい気持ちでレビューさせていただきます。

かなり日焼けしたパッケージですが、古いものなのでしょうがないです。
未開封で手に入れることが出来ただけありがたいです。
やっぱりアメトイといえばこのブリスターパッケージがワクワクします。

他のシリーズ22の面々の写真が載っています。このシリーズのフィギュアはどれもクオリティが高そうなので少しずつ集めようかと思います。
この時代のマクファーレントイズは本当にオーパーツのようなフィギュアをどんどん出していました。
私がアメトイ好きになった理由もその影響が大きいです。

造形は本当に素晴らしい、息をのむレベルだと思います。
このフィギュアが数千円で買えていた当時は今となってはありえないですね。
今のスポーンシリーズは違った魅力があっていいのですが、やはりこの全盛期のマクファーレントイズと比較すると見劣りしますね。

背面のマントも塗装が細かくて、粗探しをしても見つかりません。

大きさは約20㎝で一般的な7インチフィギュアです。
ただこの威圧感は半端じゃありません。

とてつもなく邪悪なお顔です。
持っているフィギュアの中でも一番の悪人面なのではないでしょうか。
たまらないです。

横から見てもダークな感じでかっこいいです。
後頭部の鎖帷子の造形がすごい。


胴体には六芒星をかたどったようなデザインがなされており、とてもかっこいいです。
改めてみるとすごいセンスの鎧だな。。

前垂れ、マントは軟質素材でできています。

紋章のようなマント留めもかっこいい。
一部のスポーンのフィギュア(マンダリンスポーンやサムライスポーンシリーズなど)に言えることですが全身に何個顔がついているのかってぐらいついてます。

左肩にもメデューサのような顔が造形されています。



目の部分がちゃんと窪んでおり、素晴らしい迫力です。


もちろん手抜きはありません。
肩、脇には毛のパーツが実際に使用されています。
毛抜けがちょっと気になりますが、こういったリアルさを追求する当時のマクファーレンの姿勢は大好きです。

スポーンで手首パーツがついてくるのはほとんどないのではと思い驚きました。
破損が怖いので一度も付け替えてはいません。

紋章が刻まれており、非常に禍々しい剣です。
ところどころ刃こぼれしているのも素晴らしい。
すぐに折れそうなので取り扱いには注意が必要です。

盾もすごいデザインですね。その迫力にただただ圧倒されます。

盾の裏もちゃんと造形されており、いい感じの質感です。
可動範囲

横方向には上の写真程度回るので問題ないかと思います。
上を向くことはほぼほぼできません。下にはある程度向けます。

腕は付け根にボールジョイントがかまされているので上の写真程度は上がります。
二の腕、肘、手首にもロールが組み込まれています。

足は上の写真程度が限界です。
アクション




かっこいいです。











マクファーレントイズ スポーン シリーズ22よりスカルスプリッターのレビューでした。
文句なしのアクションフィギュア、まさに動くスタチューです。
昔のフィギュアでこれだけのクオリティ、これだけのコストパフォーマンスを見せてくれるものは他にないのではないでしょうか。
スポーンシリーズの中で1,2を争う出来なのは間違いないと思います。
ダークな雰囲気が苦手な方以外は誰にでもおすすめできます。
見つけましたら何も考えずに即購入しましょう。
R3バージョンも欲しいなあ。