[レビュー] トイビズ X-MENシリーズ バードオブプレイ エンジェル

本日はToybiz X-menシリーズよりAngel (Bird of Prey)のレビューです。
2006年ごろ発売。
Toybiz時代にマーベルレジェンドと並行して進行していた6インチのX-menシリーズからの紹介となります。
このシリーズはオリジナルデザインのコスチュームの場合があるのですが、このエンジェルもまさにそれです。
これでもかとXのロゴが配置されているのですが不思議と好きです。
エンジェルのミュータント能力であり象徴的な翼もかなり大きく写真を撮るのが大変でしたが、トイビズ時代の魅力にあふれたフィギュアです。

小顔で身長が高く、足が長いまさに欧米人といったスタイルです。
前述のオリジナルスーツもヒロイックでかっこ良く、ノースリーブというのも斬新です。

翼の存在感が素晴らしいです。

大きさは約16㎝でサンドトルーパーよりも少し大きいぐらいです。

本当に典型的なアメリカンイケメンです。髪型もいいなあ、90年代の映画に出てきそうです。

デジタルプリントが無い時代に安価でこれだけかっこいい顔を作れたトイビズはやはりすごいです。

胸にはX-menの象徴である大きなXマークが。

腕にもしつこくXマーク。

ふくらはぎ下からオレンジマークを使うっていうすごいセンス。差し色ですね。
靴の墨入れ感はかなりツボです。




羽の一枚一枚が重なってできる感じが伝わります。

でっかいミサイルみたいな武器が付属します。
これはX-menシリーズ特有の謎ギミックが仕組まれており、スイッチを押すと上のほうの弾だけ飛んでいきます。
結構な威力です。
※本来ならゴーグルのような顔につけるものも付属するのですが、紛失したので割愛いたします。
可動範囲

横を向くのは難なくできます。
空を飛んでいるようなアクションに特化するためなのか、首の上下可動はかなり広いです。
これは嬉しいです。

腕の可動は昔の一般的なマーベルレジェンドクオリティかなと思います。
指も4本可動するのでいい感じです。
腹部の可動範囲も広めです。緩いこともなく止めたいとこで止めることが出来るのもポイントです。


翼も付け根のジョイントで自由に可動することが出来ます。
翼で表情をつけてなんぼのフィギュアですね。

このフィギュアの唯一の欠点は腰横の鎧が干渉してほぼ足を広げることが出来ないところです。
これで足が開いたなら何も言うことはないのですが、、残念。
アクション














発売当時購入できず、やっとヤフオクで手に入れたので思い入れがあるフィギュアです。
デザイン、顔、翼の感じはやはり期待以上の出来で展開した時には素晴らしい存在感になります。
特に翼が素晴らしい。エンジェルもなぜか立体化されにくいキャラクターですのでピンときた方はチャンスを逃さず購入をお勧めします。