マクファーレントイズ スポーンシリーズ11 スポーン・ザ・ブラックナイト
本日はMcFarlane Toys SPAWN SERIES 11 The Black Knightのレビューです。
1998年ごろ発売。
この時期のスポーンはアクションと造形の両立に力を入れていたイメージですが、可動は気持ち程度です。
それでも後年のほぼスタチューとなった時よりはポーズ付けできるので遊んでいて楽しいフィギュアです。
こちらはリサイクルショップで1,000円で購入しました。定価は当時3,000円程度でしょうか。
今の時代にこれだけの塗装のフィギュアを作ろうとしてもとても3,000円では販売できないと思うので改めて当時のマクファーレントイズ、SPAWNの偉大さを感じます。
DARK AGESシリーズのスポーンでアルシモンズとは違う時代にスポーンとなった人っぽいです。(よく知りません。)

置いているだけですごい迫力です。荒々しい魅力がほとばしっています。

背中の造形も手抜きなし。ダメージ表現も細かくなされています。

大きさは約19㎝。サイズ以上の威圧感を感じます。

マスク、襟元の鎧、右太ももカバー、鎧は外すことが出来ます。
マスクを外すとスポーン特有のホラーな素顔を確認できます。

スポーンといえば”これ”、という方も多いのでしょうか。かなり迫力があるお顔をしています。
マスクを取り付ける仕様のためか体に反してかなりの小顔です。
怖いですねー。

まさにコミックから抜け出てきたような彩色、造形です。


背中の鎧には骸骨がいくつも同化しています。
背中の鎧やマスクは軟質素材でできています。

鎧のアシンメトリーな表現もかっこいい。

血まみれの斧が戦いの激しさを感じさせます。

右腕の武器も刺されると痛そうでかっこいい。
可動範囲

首はロール軸で回転します。

両腕ともに腕は90°上がり肘はロールで回転します。
これだけでもある程度ポーズの幅は広がるかと思います。

お腹も回転します。

足は付け根から回転できますがあんまり意味がないかなーって感じです。
アクション






アクションフィギュアを名乗るには可動範囲が物足りませんが、限られた可動範囲でポーズを適当につけるだけでもかなり絵になるフィギュアです。
マスクのキャストオフ機能など遊び心も感じられます。
エルデンリングのボスのような見た目なので興味を持った方はぜひ手に取ってその魅力を感じてください。