トイビズ マーベルレジェンド ジャイアントマンシリーズ セイバートゥース
本日はTOYBIZ MARVEL LEGENDS SABRETOOTHのレビューです。
2006年ごろ発売。
今回はトイビズの後期に出たビルドパーツを揃えるとジャイアントマンが完成するシリーズより「エイジオブアポカリプス」の時のセイバートゥースのレビューです。
ジャイアントマンの左足首が付属していたのですが、捨ててしまっておりました。
セイバートゥースことビクター・クリードです。
ローガン(ウルヴァリン)と同様に「ウェポンX」による超人計画の被験者の一人です。
能力もウルヴァリンと似通っており、ヒーリングファクターや鋭い爪を武器に闘います。
このフィギュアは中学生時代にトイザらスに行ってこれしか売っていなかったのでしょうがなく1000円ほどで購入したことを覚えています。
当時は通販なども親から禁止されており、田舎ではなかなかトイビズのフィギュアを手に入れることは難しかったので購入できるだけでもうれしかったのです。
そういう意味では懐かしいなーと感じます。



腕はこれ以上締めることはできません。
体は筋肉がもりもりです。
トイビズらしく塗装も丁寧です。

大きさは一般的な6インチフィギュアと同様に16㎝程です。

顔の造形はすさまじいですね。
トイビズは顔の造形は当時の中でもトップクラスであったように感じます。
凶暴さと優しさが感じられるような表情です。


可動範囲

首の左右の可動は上の写真が限界です。
上はほぼ向けませんが、下を向くのは得意です。
ちなみに後ろ髪も可動します。

腕は筋肉の造形を重視するために二重関節ではないです。
腕を上げるのも上の写真が限界なので可動範囲が広いとは言えません。
両手ともに親指以外の4本が可動します。
今のフィギュアでも指が可動するものはあまりありませんが、トイビズでは時折見られました。
これはすごいことだと思います。
のけぞりは苦手ですが、前かがみはこれでもかっていうぐらい得意です。

足の可動は正直いまいちです。
前蹴りなどはできないです。
膝は二重関節です。
アクション







このセイバートゥースはマーベルレジェンドシリーズとしては可動はイマイチです。
特に腕と足はあんまりだなーと思います。
顔の造形や塗装がうまくなされているので写真を撮る分にはとても絵になりやすいなーと感じましたし、かっこいいですね。
今のハズブロよりも濃い塗装や表情の表現は優れていると思うのですが皆さんはいかがでしょうか。
総合的な出来ではハズブロに軍配が上がると思いますが15年以上前のフィギュアであることを考えると十分な出来かと思います。
価格的にも1500円ほどの定価だったかと思うので。
これからも新旧問わずマーベルレジェンドシリーズをレビューしていこうと思います。