ハズブロ マーベルレジェンド ケーブル マーベルガールとの2packより
本日HASBRO MARVEL LEGENDSよりCABLE の紹介です。
2007年ごろ発売。本来はMARVEL GIRLとの2パックで販売されていたものです。
こちらのケーブルはトイビズからハズブロへマーベルレジェンドシリーズが引き継がれてから間もないころに発売されたフィギュアであったと記憶しています。
トイビズからのクオリティの落差に愕然とし、一時期はマーベルレジェンドに全く興味がなくなりました。
そのきっかけを作ったフィギュアでもあります。
※アメトイとしての味はあります。
このフィギュアはマーブルガールとセットで販売されていたようですが、よくわかりません。
また、銃も2丁ついていたようなのですが、今回紹介するのは1丁のみです。もう1丁は紛失してしまいました。
このフィギュアを見ることでいかにハズブロが進化していったかを感じることが出来ると思います。

ケーブルはX-menのサイクロプスの息子であり、その右目からはサイクロプスから遺伝したオプティックブラストが漏れているため常に光っているそうです。
のちに販売されたフィギュアでも右目にエフェクトパーツがついたものがあり、雰囲気が出ていてとてもかっこよかったです。
サイキックパワーも使用でき、重火器も得意とする強力なミュータントなのですが、よくデッドプールにいじられています。
そういった点もケーブルの大きな魅力です。

ボディはトイビズ X-men Classicシリーズのステルスウルヴァリンの流用です。
そのため、プロポーションも可動範囲も良好なのですが、ケーブルにしては小柄です。


大きさは約15㎝で一般的なマーベルレジェンドシリーズのフィギュアと同様です。
ただ、ケーブルは巨体が売りのキャラクターなので少し不満です。

顔のクオリティは低いです。
本当にトイビズより後に発売されたフィギュアなのかと発売当時はショックを受けました。
特に右目の塗装は90年代初頭のアメトイクオリティだと思います。





銃は上の写真のように取り外しができます。
こういうギミックは大好きです。

本来ならもう1丁銃があるはずなのですが、紛失したため割愛します。

後に発売されたケーブルと比較するとその差は一目瞭然ですね。
ジャガーノートシリーズのケーブルはかなりの品質だと思います。
トイビズ版と今回レビューしているケーブルでの共通の問題であった小柄なことを改善しています。
可動範囲

首の可動は可もなく不可もなくといった印象です。

腕の可動はトイビズの素体が優秀なため、付け根にスイングがあるなど結構動く印象です。
前かがみは得意ですが、のけぞりは苦手な印象です。

足の可動も個人的には十分満足です。
アクション



白目の側を向いている状態だと結構かっこよくで写真を撮って驚きました。
髪型もイケオジ風です。




このでかい銃はトイビズ X-men クラシックシリーズ バードプレイエンジェルのものです。
一説によるとこの銃はケーブルのために作られたとか。(本当か嘘かはわかりません。)

やはりこのケーブルは塗装のクオリティや造形の部分で満足できるフィギュアであるとは言えないと思います。
ポーズを決めるとかっこいいのですが、まだまだという印象です。
しかし、今のように優れたフィギュアをたくさん出しているハズブロも昔はこのような時期もあったのだと思い出させてくれました。
今は悪くとも今後の努力次第でどんどん洗練されていく、ハズブロを見習って自分を磨いていこうと思いました。